家計改善活動をするにあたって、不要な荷物を断捨離することで脳のリソースを減らし、より効率的に管理する必要があります。誰でも実行できて即効果がでるのが、使っていない銀行口座の解約です。
なぜ銀行口座が不要なのか、深掘りしていきまーす。
使っていない銀行口座が不要な3つの理由
１．入出金するときには、ATMに並ぶ必要がある
銀行のATMに行かないと現金を下ろせないのは地味に面倒です。最近、近所にあった銀行のATMが支店の統廃合のため無くなり、徒歩圏内から無くなってしまいました😢また手数料無料の時間帯は決まっており、うっかり現金を下ろすのを忘れると翌日以降まで待たなくてはいけないのは、はっきり言って時間の無駄ですね。
２．ネット銀行と比較して、各種手数料が高い
振込手数料や入出金手数料などが基本的に高いです。最近のニュースでは、他行宛の振込手数料が990円！と値上げしてるし、ますます使う意味がないと感じました。
その反面、ネット銀行ならコンビニで手数料を無料で入出金できたり、他行宛の振込手数料も無料だし、しかもスマートフォンで操作完結できるなど、メリットがめちゃくちゃあるし、メインバンクの口座を持つ必要がますますなくなっちゃいました。。
３．銀行口座維持管理費がかかる
一定期間の利用がない銀行口座については、不正口座の作成・利用の防止や口座の維持管理にかかる費用の充当等のため、未利用口座管理手数料が発生します。例えば、三菱UFJ銀行では2年以上未利用の普通預金口座に対して、年間1,320円（税込）の手数料が発生します。（詳細な条件は銀行サイトをご確認ください）
解約手続きは面倒です！
以上の理由から、解約手続きをしないとと思ったら、即行動しましょうw 参考までに私の対応履歴を美貌として残します。
解約手続きを始めるにあたって、まず解約したい銀行口座を洗い出しましょう。一般的には普通預金口座が対象になりますが、定期預金をしている場合は定期預金通帳も忘れずに。
次のステップとしては、ネット銀行口座がなければ開設しましょう！おすすめは楽天銀行、住信SBIネット銀行、auじぶん銀行あたりでしょうか。このあたりは個人の使用状況に応じて、適切なネット銀行を選択してください。私自身は既にネット銀行口座を保有していたので、このステップは飛ばしています。
次に、解約対象の銀行口座の取引履歴を元にネット銀行口座への変更をしましょう。私はもともとネット銀行口座をメインにして半年以上経過していたので、解約対象の銀行口座での直近の取引履歴はなかったものの、忘れている引き落としがあるとまずいので、念のため半年程度待つことにしました。
半年後、何も取引履歴がないことを確認後、やっと解約手続きへ。調べてみると、アプリから解約できるとのことで早速試したところ、何故かエラーに。。何度も試しましたが結果は変わらず、結局窓口に行く羽目になりました💦予約なしで行くと当日の状況にもよりますが、めちゃくちゃ待たされてしまうこともあるので、できれば予約をしてから行きましょう！ちなみに私は予約せずに行ったところ、1時間以上も時間が掛かり、貴重な休みの時間を使ってしまいました。。
解約後の所感
今のところ、メインバンクを解約したところで全く不便がなく、逆に持ち物が減ってスッキリしたので大満足な取り組みでした。もっと早く対応しておけば良かったと思うくらいです。無駄な銀行口座を持っていると、管理コストや脳のリソースを取られてしまうので、皆様も使っていない銀行口座があるか確認し、思い切って解約することを検討してみても良いかもしれません笑
今回の出来事から学ぶ教訓
不要な持ち物を持ち続けると、かえって労力をかけてしまうんだなーとつくづく感じました。何かのキャンペーンで銀行口座を作成する勧誘があっても、今回の対応を思い出し、絶対に作らないぞ！
