【AWS SAA対策 #15】専用線(Direct Connect)は高すぎる?VPNと「加速」を組み合わせた高コスパな接続術

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オンプレミスの拠点が海外にあり、そこからAWSリージョンへ安定して接続したい。でも「専用線(AWS Direct Connect)を引くほどの予算感はない⋯⋯」という現実に直面したことはありませんか?
私は模擬試験でこの問題に出会い、「インターネットVPNで十分じゃないの?」と考えてしまいました。しかし、通常のVPNだけではインターネットの「混雑」による速度低下や不安定さというリスクが残ります。
今回は、コストを抑えつつ「AWSの専用ネットワーク」を賢く使う、AWS Site-to-Site VPN ✕ AWS Grobal Acceleratorの組み合わせについて解説します!

「普通のVPN」と「加速されたVPN」の違い

通常、Site-to-Site VPNはインターネットの荒波を超えてAWSまで繋がります。しかし、今回の構成は一味違います。

  • AWS Grobal Acceleratorの活用
    ユーザーに近い拠点(エッジロケーション)から、即座にAWSの高速なプライベートネットワークに通信を取り込みます。
  • 高速道路を走るVPN
    インターネットの混雑を回避して、AWSの専用網を通ってVPN接続を行うため、安定性が劇的に向上します。

これが、専用線(Direct Connect)を使わずに、コストを抑えつつ高品質な通信を実現する「第3の選択肢」です。

実務で役立つ!もう一つの重要サービス「Transit Gateway」

拠点が複数ある場合や、VPCがたくさんある場合に登場するのがAWS Transit Gatewayです。

  • ハブ・アンド・スポーク構成
    たくさんのVPCやオンプレミス拠点を、この「ハブ」にガチャンと繋ぐだけで、網の目のような複雑な接続をスッキリと一本化できます。
  • 管理の簡素化
    新しいVPCが増えても、Transit Gatewayに繋ぐだけで既存のVPNや専用線を利用できるため、拡張性が非常に高いのが特徴です。

【比較表】オンプレミス接続、どれを選ぶ?

試験で「どの接続方法がベストか」を見極めるための表です。

接続方法コストパフォーマンス特徴
Site-to-Site VPN安い不安定な場合ありインターネット経由
手軽
VPN + Global Accelerator中(コスパ良)安定・高速AWS網を使い、コストを抑える
Direct Connect高い最高(専用線)物理的な専用線
大規模・高品質

試験で役立つ!キーワード判別法

ネットワーク構成の問題で、以下のフレーズがあればこの組み合わせが正解です!

  • 「Direct Connectを使わずにパフォーマンスを向上させたい」
  • 「グローバルな拠点から安定したVPN接続を行いたい」
  • 「AWS Grobal AcceleratorをVPNのフロントに使用する」
  • 「複数のVPCや拠点を一元管理したい」→AWS Transit Gateway

今回の学び:攻略の格言

「専用線が高いなら、VPNを加速しろ!Grobal AcceleratorでAWSの専用網(ハイウェイ)へ滑り込め!」

あとがき:一歩ずつ、合格へ!

最後まで読んでいいただき、ありがとうございました!

今回の構成を知った時、「専用線かVPNか」という二択ではなく、その中間を埋める「賢い折衷案」があることに驚きました。AWSのサービスをパズルのように組み合わせることで、予算という制約の中でも最高のパフォーマンスを引き出せる。これこそがアーキテクトの腕の見せ所ですね。

学びはまだまだ止まりません!次回はさらに踏み込んだテーマに挑戦します!